骨董品っていいよね!

骨董品の鑑定士になる為には

古美術品や古道具等の骨董品にどれだけの価値があるのかを鑑定してくれる鑑定士になる為には、幾つかの段階を踏まなければなりません。 まず、美術鑑定士という資格を取得しなければなりませんが、美術館や骨董品を取り扱う店舗で実務経験を積んで、物を見極める力を身に付けることで、結果的に美術鑑定士という肩書きが得られます。 つまり、資格試験は無く、自力で一つ一つの骨董品が本物か偽物かを見極めたり、適正な値段を決めたりする力を身に付けることになります。 実際に、見極める力を高める為には、既に美術鑑定士として独立開業している店舗で修業を積むのが最善策と言えますが、店長から直接指導を受けたり、多種多様な骨董品を数多く取り扱ったりしなければ、プロとして認められるレベルに達することは出来ません。 最近では、ネットオークションが活発に行われていますが、この中で取り扱われている骨董品に対する見極めを行うことも、美術鑑定士としての重要な役割として注目されています。